10mFMが大ブームだったころ、我が福岡県の遠賀郡に「日本特殊無線株式会社」という会社がありまして、こんな無線機を出したのです。
OMさんにはおなじみ、JAPAN-80です。SILK(シルク)とありますが、シルクトランシーバーとか一回も言ったことがありません。じゃぱんはちじゅう、なのです。
最初に発売されたのは、広告の通りグリーンフェースなのですが、今、手元に届いたのはシルバーフェースです。
後期モデルのような認識だったのですが、どこがどう異なるのか、もう覚えていません。実は、JAPAN-80、オーナーになるのは初めてだったりしますw
ワクワクしながら受信測定。表示は29.200MHzのはずです。SGから信号投入。あれ? あれ? 全く受信しない。 送受ともバッチリとのことで落札したハズでしたが・・・
少し調べると、HIチャンネルは問題なく送受できています。ということは・・・
わずか2本のネジを外して内部を見てみると、黄色いコードが片方はずれています。HIとLOW切り替えのスイッチからはずれているのでしょう。
3つ並んでいるスイッチの左側がハイロー切り替え。半田もってあるのにコードがつながっていません。ここですね。
しかし、他のスイッチにつながるコードに、半田こてで溶かしたあとも。ちょっと気になる。
試しにちょこっとつなげると、ご覧の通り、バッチリです。
半田付けして良くなりました。あとはちょこちょこ調整をして完了です。
マイクは付いていなかったので、手持ちの古いアイコム4ピンマイクを使おうと、試しにそのまま差し込んだら何とビンゴ。と思いきや、ガリガリノイズがのっています。配ピンやり直し、マイクもきれいに掃除をしてOKでした。
(JARDのスプリアス確認保証可能機器リストに無いのが残念)
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