DJ-PV1D QRPpp機となりご入院

デジコミ

アルインコのデジタル小電力コミュニティ無線機、DJ-PV1Dの調子が悪い。
CQを受信したので、コールするが全然取ってもらえない。このときの状況は、車のルーフにマグネット基台でダイヤモンドアンテナのAZ140。

CQ出している局は2kmほどしか離れていない。もしやと、アイコム機IC-DRC1を手にして車内からコールするとイッパツ応答。
「あれ~アルインコ機では取れませんでしたか? もう一回やってみます」
「あ! 聞こえました!」
この時の距離1km。ところがすぐに届かない状況に。再び純正アンテナ付きのIC-DRC1だとしっかり届く。どうも、アルインコ機の出力が弱い気がする・・・

自宅でパワーチェック。IC-DRC1がきちんと出力しているのに対し、DJ-PV1Dはほんのわずかにパワー計が振れる程度です。出力1mWってところでしょうか。
実は以前、アイコムのIC-DRC1でも同様のことがありました。
これ、ファイナルは大丈夫なんですね。送信と受信を切り換えるスイッチングダイオードが壊れている可能性が大きいですね。

ということで、メーカー送りとしました。
基板ごと交換、ってことになるのでしょうね。いくらかかるでしょう。
15kまでなら連絡不要で修理してね、としましたが、それ以上なら、IC-DRC1MK2を新品で買った方がいいかなと思っています。

送信壊れたデジコミ機のみ参加できる交信コンテスト、、、とかないよな。

追記
故障となったDJーPV1D。本日12月25日、佐川急便代引きにて、わずか一週間位で無事退院してきました。
技術料 8,000円
部品料  100円
送料  1,200円
合計  10,230円 (税込)
ホント良心的な修理代だと思います。で、交換されたのは予想通り「送信部切り替えダイオード不具合のため交換」ということです。あのちっちゃなパーツのみを交換したんですね。てっきり基板ごと交換になるかと思っていました。デジコミ機内部は、基板一枚だけですので、そうなるとほぼ本体価格と同じになるかなぁと予想していましたが、はずれて良かったです。
アルインコさん、ありがとう!

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