10mFM用にスペクトラムスコープを設定した

10mFM

大のアツデンファンと言いながら、実際に10mFMで使うのはアイコムばかりになってしまった。IC-7300で受信性能とリアルタイムスペクトラムスコープ&ウォーターフォール機能に感動し、諸事情あってIC-7610購入、事務所と移動用にとIC-705。スペクトラムスコープはついていないものの、配線の簡単さから車にはIC-7100が載っている。

買っても説明書を読まないのは相変わらず。操作がわからないときにやっと開く程度。
で、スペクトラムスコープを重宝していたのだが、このCENT/FIXの切り替え。今まではCENT、つまりセンターモードで使っていた。これは現在受信している周波数がスコープのセンターで、スパンを切り替えることで最大±500kHzを表示できる。
それで、10mFMでもっともいい設定は? と悩むのだが、メインの29.300MHzを聞いているとセンターとなり、±250kHzあたりが良いのかなと。ただ、上の方は29.550MHzまで表示されるけど、イランのです。

FIXモードは、ある一定の幅を表示させ、現在の受信周波数を示すラインが右へ左へと移動する。ところが10mFM、29MHz帯では”Scope Out of Range”のエラーメッセージが出まくりで、使えない。なんじゃこりゃ、FIXモードとか使う人いるんかな?と疑問を持ちつつ数年。

昨日、やっといい加減に説明書みてみようとなった訳です。以下IC-705

おお、自由にスコープ幅を設定できるではないか! (当たり前 アイコムの方、怒りそう)
下限を28.9MHz付近のAM局をみたいため28.940MHzに、上限を29.320MHzに設定した。
いいじゃん! 10mFMの国内状況が一目でわかる。
しかもアイコムの高性能バンドスコープで、帯域が広い局、狭い局、バッチリわかる。
これでプログラムスキャン入れたらどうなる? スキャン幅を29.01~29.30MHzに設定した。

動画でご覧いただきたいけど、まぁ見事なものです。実に便利!
今更何言ってんだと言われそうですが。

ところで、アツデンで良いのは、スキャン設定がメモリーAバンクとBバンクに出来て、しかもそれぞれを連続させることができた点です。Aに29.01~29.30、Bに29.51~29.69というふうに設定すれば、衛星周波数を除いてFM周波数帯をスキャンできました。
ということで、アイコムさんには同様の機能をお願いします。あ、ついでに、IC-705のスキャン、一時スキップ登録というのがノイズとかに対して非常に便利なんです。7300や7610にも欲しいなぁ。(もしかしたら説明書読込不足かも)
話はちょっとずれますがPCS-6000シリーズにはスキップ機能があった?
(これまた説明書読めよ)

追記 ハンドマイクのAにスキャン、Bに一時スキップを入れると最高です!
   あ、ということは衛星周波数を全部スキップすればいいのか。

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