28MHzのモービルアンテナを購入しました。ダイアモンドアンテナのHF10CL、なんと2.2mもの長さです。
説明書によると、販売しているままだと28MHzの下の方の周波数にマッチングしているとのこと、そりゃそうでしょう。調整エレメントをカットして、目的の周波数に上げていきます。
と、とことが何と! 買ってそのままの状態で車に付けてアンテナアナライザーで調べると、30MHz付近にマッチングしているではありませんか!もしや不良品?
今度は、我が家のもう一台の軽自動車に取り付けて測定。説明書通り28MHzの下の方に共振しているようです。
常々思っていたんですよね。何かおかしいと。
こんなふうにMAT50というマグネットアースを使っていたんですが。
アースにはなっていないと思われるキャリアーに接触すると、どうもおかしいのです。
キャリアーと屋根の間にヘンな容量(?)が生じているのかも知れません。
これは、ちゃんとアースを取った方が良さそうです。
ということで、屋根の塗装をガリガリ剥ぎます。
剥げましたよ。キラキラ。
半田付け。 ガスバーナーで炙って温度を上げようとしましたが無理でした。ちょっと他の部分の塗装が焦げました。
焦げたというか、変色? バスコークを塗ってさび止めです。
基台にしっかり取り付けます。
結果は、、、
最終的にこんな風になりました。バッチリでしょう。 プラスマイナス2MHzでSWR2以下。
MAT50は外しましたが、試しにくっつけると、また共振周波数がずれます。
いやぁ、難しいですね・・・
コメント
こんにちは!ふくおかMH51です。
先日、eQSOでもお尋ねした件です。HF10CLで10mの移動運用しようと購入しましたが、SWRが1.8以下にどうしても落ちず(落ちる気配がなく)、メーカーに写真付きで問い合わせていましたところ、メーカーから回答がありました。
「これ以上SWRを下げることは難しいでしょう。内部に入っているインピーダンス整合用のコンデンサが影響しているのだと思いますが、こちらでも改造になってしまうため対処できません。」モービルアンテナをマグネットで車の上において、MAT50を使っただけなんですけど、それって?と思ってしまいます。
めげずに、地面の上にじかにラジアルとって使います。根元の35センチくらいのφ5㎜のステンレス棒を、ホームセンターで1.0m物を購入して交換すると、24MHzでそのまま使えます。SWRもべた落ちです。全長2.85mとほぼフルサイズになりますが、帯域も広くよく飛んでいると思います。21MHz帯もHF16CL(18MHzモノバンド)のエレメントを80センチの金属棒に替えると、そのまま使えます。全長1.8mでコンパクトですがよく飛びます。
ライセンスフリー版eQSOでの交信ありがとうございました。ステンレス棒の交換で他のバンドに出るアイディアはFBですね!
また、いろいろ情報をお願いします。