10mFMでは少しでも多くの局が利用できるように、FM帯域を狭めて10kHzステップでやっています。(29.01MHz~29.20MHz推奨)最近のトランシーバーにはフィルター切り替えができるようになっていて、送信のデビエーションも狭くできます。
古いリグの場合、それなりの改造と調整をするのですが、受信改造は手に入れやすい455kHzのフィルターをAM用に交換すればとりあえずOKです。
AZDENのPCSシリーズでフィルター交換しようとするとそこそこ大変なんです。
AZDEN PCS-5800H フィルター交換失敗?
こういう単純ヘマをやる人もいる(私)
ローカル局と、「ICソケットみたいなフィルターソケットがあったらいいのに」と話していました。そうすれば、いろんなフィルターをカバーを開けるだけで交換できます。と、失敗談をXに上げていたら、7M4HXT長島さんより「基板にICソケットを取付するとフィルターが脱着式に出来ます」と写真添えてメッセージいただきました。おおお!素晴らしいタイミング!
おすすめの一列ピンをAmazonで注文。

交換するフィルターは中華製。ちょっと不安もあったりして、直付けはできれば避けたいところ。

そういうことで、今回からこのICソケットを利用します。

足が4本並んでいる方、ICの足とはちょっと間隔が異なるようです。

ICソケットの足を1個ずつ切り離します。


切ったICソケットをフィルターに1個ずつ取り付けます。

基板上に半田付け完了。

引っぱれば、スポンと抜けます。当然だぁ~
これで、フィルターの比較も簡単にできます。
ちなみに、今回のフィルターは問題なし。-135dBmの信号も受信できています。

今回使ったAZDENのリグは、私が2番目に好きなPCS-5800でした。これで何台になった?

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