「今年のEスポ、コンディション良くなかったですね~」という会話が良く聞こえています。私も、昨年は全都道府県との交信を目指して頑張って声出していましたが、今年はなんだかやる気無し。
近距離Eスポが聞こえてきたのも少なかった気がします。昨年、九州各局でラウンドQSOできたのが、できず。時間が合わなかったのもあるかもしれませんが。
昨年の記録はこちら。
10mFM 今年の近距離EスポQSO記録
久留米の自宅に到着する直前、モービルから宗像市とできまして、大興奮でした。その距離50km。この記録はしばらく破れないだろうなと思っていましたが、なんと!
福岡市南区です。距離最大で30km!
6月11日のことです。16時10分に大阪府泉佐野市とQSO、近距離の予感。29分には宮崎市のJF6CHI局!きたぞきたぞ! どこか近くが出ていないか、あせりながらダイヤルと回します!
福岡市南区!!! JN6HOB局がどこかと交信しているのが聞こえてきました。これは近いぞ!
引き続きJN6HOB局がCQ出されるのを期待しつつ、久留米からコールするのを拾ってくれるのを祈りつつ! コールサインと共に「久留米!久留米!」と連呼。
益田さんに見事ピックアップいただきました。お互い59/59。
交信後、例の如く、フェードアウトしてしまい、聞こえなくなりました。
久留米と福岡は、普通に2mでも交信できるところではありますが、なかなか私の10mFMの設備ではできないのです。ちなみに、この時は仕事場で、IC-705に低いVダイポール、福岡方面は真サイドです。
10mFMのOMさんに、10kmでも近距離Eスポでできますよ、なんていう話を聞いていたのですが、ホントかなぁという気持ちが少しありました。しかし、この時の状態であれば、確かに10kmに局がいればできていたように思います。
自宅では、近距離用アンテナとして、HB9CVアンテナを天空に向けていたりしますが、昨年はモービル、今回は仕事場から。結局最も大切なことはワッチ続けるということでしょうね。
なお、近距離Eスポには、いわゆる打ち上げ角が低くDXに強いとされるビームアンテナより、ダイポールやホイップアンテナなど打ち上げ角が高いアンテナが有利とされています。
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